ゲーム

【ネタバレあり】ドラゴンクエストモンスターズ3をプレイ

商品名 ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅
ジャンル RPG
ハード Switch
発売日 2023年12月1日
価格 7678円(通常版)
発売元 スクエアエニックス
メタスコア 73
ユーザースコア 8.8
このゲームを一言で表すなら モンスターズ続編

 

DQM3とは

モンスターズシリーズのナンバリングの完全新作としてはゲームボーイの「DQM2 マルタのふしぎな鍵  イルの冒険・ルカの旅立ち」以来22年ぶりとなる。ちなみにナンバリングではないものを含めると「DQMジョーカー3 プロフェッショナル」以来6年ぶりとなる。

モンスターズシリーズの主な特徴はモンスターを仲間にすることであり、モンスター同士を配合し、より強い魔物を生み出すところにワクワク感がある。

今作の主人公は「ドラクエⅣ」の敵側であるピサロが主人公であり、「ドラクエⅣ エピソード0」的な側面もあるため、Ⅳをプレイしたことのある人はより今作を楽しめると思う。

ゲーム性

大まかな流れは今までのモンスターズシリーズと変わらない。しかし、フィールドのギミックや四季の存在など細かい部分が今までと異なっていた。

戦闘、配合

モンスターにはそれぞれ得意な技や異なる耐性があり、敵との相性が重要になる。使うことのできる技は持つスキルによって変わり、戦闘でスキルポイントを貯めて呪文や特技を解放していく。最大MPなどのステータス上限も上げたり耐性を増やすこともできる。

配合では特殊な組み合わせで強いモンスターが生まれることがあり、効率よくやりたい人はネットで調べたほうが速いが、その組み合わせを自分で見つけることがこのゲームの最大の楽しみでもある。
スキルは両親から3つ選ぶことができ、親がスキルをマスターしたり、スキルの特殊な組み合わせでより強力なスキルが生まれることがある。「このスキル進化しないの⁉」とか言って試行錯誤する楽しさも重要だと思います…。

ダンジョン

各ステージにはボスが潜むダンジョンが存在するが、今作のダンジョンは謎解き要素が強く、非常に厄介だと感じた。

上の画像はダンジョン内のギミックの一つであり、水流を利用した謎解きである。完全に愚痴になってしまうが、水流の方向を変えるボタンを何回も押さなければならないところやステージを行ったり来たりさせられるところ、考えている途中でモンスターが猛進してきて戦闘が始まってしまうところとか、とにかくだるかった。このステージが一番面倒くさいと感じた人も少なくないと思う。

ダンジョン内を階段で移動するときに長いロードが入ってしまうのも気になった。ロードがあることでダンジョンの探索が億劫になってしまうのも事実。

たるおも
たるおも
愚痴ばっかでごめんやで。

季節、天候

今作は四季の概念があり、季節によって行けるようになる場所が異なる。例えば冬になれば湖が凍り、湖の真ん中にある島に行けるようになる。春になればピサロが花に乗って飛びます。ファンシー。

季節や天候によって出現するモンスターは異なり、出現するモンスターを変えるには季節が変わるのを待つかアイテムを使い、季節を変える必要がある。四季によってフィールドの様子が変わるというアイデアは非常に面白いと思いました。

闘技場

大会で3連勝すれば一つの階級をクリアできる。モンスターズ1作目である「テリーのワンダーランド」では闘技場はかなり大事なものであり、重要な人物と戦うことになるなど激熱展開が多かった。しかし、今作は初対面の人物と戦うことが多く、闘技場がすこし淡白に感じてしまった。

ストーリー

今作は「ドラクエⅣ」と繋がりがあり、Ⅳの主人公とその仲間たちが登場する。なぜ「ドラクエⅣ」でラスボスとして勇者の前に君臨したのかやⅣの中ボスとして登場したモンスターたちはなぜピサロに従うようになったのかということがわかり、「ドラクエⅣ」をプレイした経験がある人はより楽しめる内容になっている。しかし、今作は一応「ドラクエⅣ」のパラレルワールドである。

思うこと

ドラクエⅣ好きとしては今作はそのエピソード0のようで非常に面白かった。しかし、はぐれメタルとエンカウントしてからゲームが落ちたり、モンスターがかくかくしていたり、ロードが長いなどの面を何とかしてほしいと切実に思った。
配合やスカウトはやっぱり面白いし、季節が変わるという新しいシステムも斬新だと思ったんでそこだけなんとか…。

たるおも
たるおも
配合は深いねぇ。

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